では、続けていきたいと思います。
前回は、外構太郎はどうして「外構店」から退いたのか? と言うお話でしたね!
では、今回は「残されたタイムリミット!」に触れていきたいと思います。
寡占化に向かう!
あなたは、「寡占化(かせんか)」と言う言葉を知っていますか?
ちょっと ウィキペディア で見てみましょう!
寡占(かせん、英: oligopoly)とは、市場の形態の一つで、ある商品やサービスに係る市場が少数の売り手(寡占者、寡占企業)に支配されている状態のこと。少数が1社だけである場合は独占、2社ならば複占という。なお、買手側が寡占の場合(買手寡占)も存在する。
Wikipedia
要するに日本はすでに寡占化の方向に進んでいるということです。
この寡占化と言うのは、アメリカ、ヨーロッパではもう何十年前から進んでいます。
あなたもこの「寡占化」の言葉は知らなくても、日常生活では大きくかかわっていることでしょうね。
昔は、町に多く点在した「洋服店」「雑貨屋」「スーパー」「喫茶店・レストラン」「本屋」「薬屋」「八百屋」などありましたよね。
今ではどおですか?「ユニクロ・H&M」「カインズ・コメリ」 「マックスバリュ・マルエツ」 「「ガスト・デニーズ」「ヴィレッジヴァンガード・紀伊國屋書店」「マツモトキヨシ・ココカラファイン」「セブンイレブン・ファミリーマート」など、地域性もありますが名前だけで何屋さんか日本人であればすぐわかりますよね。
このように日本全国どこに行ってもこのようなお店はあります。フランチャイズ化しているお店ばかりです。
その陰には、町の小さな商店は閉店していっている現実を実感してください。
そして、さらにフランチャイズ化された業界はトップシェアを狙い、合併、吸収を展開しているのです。
例えば、コンビニエンスストアは10年前と比べてどうですか?
現在全国に5万5千店舗ある コンビニエンスストア ですが、このうちの大手3社が5万店舗を締めています。
まさに、寡占化ですね。
この流れが、原理原則です。
世の中は、無情なものです。
常に強いものが勝つようにできているのです。
敗者は必ず姿を消していくのです。
厳しい言い方かもしれません。
「そんなことは、頑張れば何とかなるんじゃないか!」
それが中小企業の考え方なのです!
いいですか!外構太郎はあなたのことを真剣に考えるからあえて本音で言います。そのためには、言いたくないこと!つまり日常会話のような「頑張ればなんとかなりますよ!」なんて言いません!また、10年もの間この業界のために身銭を切って学んできたことを無駄にしたくないのです。経営者ならば、いろんな角度から業界を見て、他業界の流れを読んでこの先に起こることを常に探りながら方向性を決めていくことが勝ち組への近道です。 どうか、プライドを捨てて読み進めてくださいね!
”強いものが勝つ”この言葉を正論ととらえられるあなたは、まだ勝てるチャンスがあります!
どうしても ”強いものが勝つ” と言う言葉が鼻に付く人は、あなたの単なる”ヒガミ”でしかないことです。
過去に負けた、今負けているという感情が潜在意識に語りかけているだけのことです。
だって、あなたもコンビニ、ホームセンターで買い物をしますね!勝ち組に応援しているのもまたあなたなんですよ?
”寡占化”を理解できましたか!これもまた、0.3%の大手企業しか学ばない秘密です。そして、彼らははっきり口に出しません!
「外構業界」も例外ではないということをわかってください!
次に、6.3% この数字は何を表しているかわかりますか?
この数字は、国税庁の統計で起業から10年で残る会社はわずか6.3%しかないそうです。
さらにこれからの10年は寡占化が進みどうなることでしょうね。
今回は、ここまでです。次回は、「外構業界」に、残されたタイムリミット!③です。
「一分一秒大切に!」
ここまで読んでいただきありがとうございます。
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