こんにちは、外構太郎です!

前回は、「下請け」やめませんか!って話をしました。

「言うのは簡単だよなー!」

「はい!」わかっています。私も妻に休みの日ゴロゴロしていると、あれ作って! これ作って!「外構屋でしょ!」って、よく言われます!

そんな時、口ごたえします。小さな声で・・・
「言うのは簡単だよね~」って・・・

何か作るにも、材料と道具そしてお金と時間が必要ですね。

これから外構太郎は、どのように「今の外構業界」を「下請け」から脱却させていくのか? について話します。

”外構太郎”については、プロフィールを読んでいただいた方はおわかりいただいていますね。

外構太郎も、最初から決して下請け仕事をしていなかったわけではありません。

職人時代にさかのぼります。

若いうちは「仕事」=「お金」でした。
特に独立してから、自分のやった分はやっただけ「お金」となって帰ってきますから・・・

いい時代でした。賃金も満足でした。

一生懸命にやっていると、お客様からも感謝され「ありがとう!」「素敵な庭になったね!」など、言葉をいただいているうちに
「お金」<「感謝される」と、なっていました。

個人宅の工事の時なんか、つい自分の仕事範囲以上のところまで掃除したり、自分ができるような小さな修繕(緩んでいたネジ締など)サービス工事をしていました。

もちろん、良い工賃を頂いていたからかもしれません。
決してべらぼうに高いわけではないですが、適正な対価であったと思います。

このような体験をされた昔の職人さんは多いのではないでしょうか。
また、このことは、とても大切であることを強く意識に残していただきたい!

そして数年が経ち、日本の経済も益々低迷期になっていきました。

私は当時仕事を貰っていた元請け企業に呼ばれました。
私と同じように数十人の職人も呼ばれていました。

話は簡単です。工賃の値下げのお願いでした。

当然、職人達は抗議しましたが、元請けは「嫌ならほかに行けば!」と言うような態度でした。

数か月たち、ほぼ半数の職人が入れ替わっていました。人数は減少していましたが・・・

外構太郎は、ポジティブ思考ですので「元請けも大変だから、自分も今以上に仕事をこなし工賃が安くなった分を現場数で補おうと、休みなしで頑張りました。」

ある日、お客様宅で工事をしているとお客様からこんなことを言われました。

「高いお金出してもこれだけしかできなかったね~」「もっとやりたいことあったんだけどね~」と、意図はなかったと思いますが見積もりを何気なく見せてくれました。

「ヒエー!!!」「なんだこれ!」

それは思わず口に出るくらい高い見積もり価格でした。
値下げされた外構太郎の工賃とはえらい違い・・

この金額だったら、このお客様のやりたいことすべてできるんではないかと思うぐらいの価格でした。

その事実を知った外構太郎は「下請け」とは、「所詮そんなものなんだ」と「職人は弱い立場だな~!」って、さすがにネガティブになってしまった。

それ以降「何とかできないものか?」ずーっと頭から離れない日々が続きました。

そして、「このまま職人人生で終わるわけにはいかない!」「この業界を変えないと、職人は元請けにつぶされてしまう!」

「何とか元請けと対等になれないものか?」と・・・

そして、外構太郎はまずは「外構全てを自分一人でやる!」と決め、営業・設計を学ぶため職人をやめて、「外構店」に勤め始めました。

次回に続きます。「下請け」からの脱却!その2

「一分一秒を大切に!」

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