こんにちは、外構太郎です!

前回は、「外構業界とは?」のお話をしました。
今回はさらに、突っ込んでいきましょう!

なぜ!「下請け」業なの?

前回、外構業は「バックダンサー」のようなものと言ったように、ほとんどの業者は「下請け」に甘んじている状態でです。

これは、非常に今後、危険な状態であることをほとんどの業者は疑っていません!

私「外構太郎」が言っている「外構業界のタイムリミットはあと3年!」にも通ずることです。

建築業者の高齢化にも問題が潜んでいるのと、IT企業の急成長のギャップが生み出したものでもあります。

この問題は、少なからずいろいろな業界にも影響し始めています。

「なんだそれは!」と、思われることでしょう。今は、訳が分からなくても、読み進めてください!

あなたは、インターネット使っていますか?「スマホ」かもしれませんね!

今、これを読んでいる方は「はい!」と、答えることでしょう。

こんにち、子供からお年寄りまで「スマホ」片手に持っている光景は当たり前のように毎日目にします。まるで、何かにとりつかれたような滑稽な光景です。

しかし、これが現在の世の中の現実なのです。

確かに便利で、時間の短縮にも役立っています。欲しい情報も一瞬にして得ることができます。

人間は、世の中を便利にすることに挑戦しています。一度手にした便利さは無くすことができないのです。

「スマホは、人間をダメにします!」「皆さんやめましょう!」と、誰かが訴えたとしても無くなることはないでしょう。

それどころか、この先「スマホ」更にそれよりももっと便利なものを人間は作り続けることでしょう。

この現実を私たちは受け入れていくしかないことを強く意識することです。
あなたも、意識して読み続けてください!

このような社会の中に生きているにもかかわらず、いまだに「昔からの体制、「下請け」業を行っている」この業界はいかがなものでしょうか?

「下請け」に何のメリットがあるのですか?

建築業者も大変です。「ローコスト住宅」などの進出でライバルも増え、顧客の予算も減り、年間多くの企業が倒産、撤退を余儀なくされています。

建物が、契約されるか? されないか? わからないのに、図面と、見積もりばかり書かされて「タダ仕事を何でそんなにするのですか?」
「あなたが、社長ならば”タダ働き”でも従業員の仕事量分は、給与を支払わないといけないんですよ!」

「元請けに! また値切られた!」

当たり前ですよね~。元請けも建物の利益絞らないと契約が決まらないんですから!

「付帯工事の「外構」で、建物で損失した利益を取り戻さないとね~」当たり前に、元請けが考えることですよね!

これもよく聞きく話ですが、ハウスメーカー営業マンの外構の知識のなさで物理的に無理な施工をやらされトラブルに発展し、工事代金お預け!!!  何でもクレーム扱いでお預け!

元請けに逆らえないあなたは泣き寝入り!

さらに、あなたは重大な過ちを犯していませんか?

職人さんの賃金を”ケチ”っていませんか?

これは非常に困った問題です。あなたを責めているわけではないのですが・・・

「元請けにまともな工事代金を貰えていないから、しょうがないよ!」と、言いたいでしょうね。

ここまでの話、最終的に貧乏くじを一番引いているのは”職人さん”だということです。

誰が、最終的に外構を商品としてお客様に渡すのですか?

皆、自分の取り分ばかり気にして、最後一番大切な役割を果たす”職人さん”が残りカスの賃金です。
これじゃー、いい仕事をすることは不可能です。

外構太郎も職人を経験しました。
真夏、真冬の作業は想像をはるかに超えるものです。
直射日光を受けるだけではありません。コンクリートの照り返しもあり、まるでグリルで焼かれている魚の気分です。

手にする道具、材料は熱せられ火傷寸前です。
昼飯も食いたくなく水分ばかりで疲れもたまる一方です。
最近は、熱中症で倒れられる職人さんも見えます。

大げさな話、命がけで仕事をしているといっても過言ではないのです。

また、いい仕事をするためにはいい道具も必要になってきます。
職人は腕、腕とよく言いますが、やはり良い道具も必要です。

他の業界の話ですが、美容師さんが使っているハサミいくら位すると思いますか?

何と10万円以上、熟年のプロの方だと20万、30万だそうです。
しかも1本だけでなく用途に適した数本を持っているそうです。

数万円の物もあるそうですが、お客様の髪にも影響するそうです。
毛先から痛むんですって!

職人さんにも目に見えない経費も掛かっているのです。

また、職人さんも「背に腹はかえられません」ので、少ない賃金で日当合わせをするための”急ぎ仕事”もやむをえず、良い仕事ができないのも当然の結果ですね。

”手抜き””手抜き”と職人さんをたたきますが、それをさせているのは「この古き体質の残る建築業界」のシワザだと外構太郎は思います!

そして何よりも、何も知らないのは消費者! 消費者は、価値のないものに無駄なお金をつぎ込んでいるのです!

「中間マージンがムダ金」の時代は終わりました。

今は「中間マージンがあること事態が悪!」の時代なのです。

冒頭でも言ったように、インターネットで情報は嫌でも入ってきます。よって、消費者は買い物に賢くなっています

すでに、建物と外構を分けて分離発注する顧客は増えてきています。

人間は「ネガティブなものに引っ張られる」そして、それを回避、修復しようとする防衛反応も潜在意識の中に持っているものなのです。

外構太郎のこの記事を読んだ”新築購入者”のお客様は、この後どういう行動をするでしょうか・・・

昨日まで常識と思っていたことが、今日からは非常識になる世の中です。

外構太郎からのメッセージです。

「下請け」やめませんか!

簡単に、「下請けやめろ!」と言われても・・・

「営業もできない!」「集客はどうするんだ!」と、言う意見が聞こえて来そうですね!

外構太郎は、この業界の負のスパイラルを止めたい! 本気で思っています。

解決策はあなたに必ず教えます!(上から目線ではないですが・・・)

どうか、読み進めてください!

では、次回は「下請け」からの脱却!その1

また、ここまでであなたの意見、ご相談事、賛同してくださる方、どんなことでも構いませんのでメッセージいただけたら幸いです。    (数日中にお返事、ご回答を必ず致します。)

「一分一秒を大切に!」

 

ここまで読んでいただきありがとうございます。
あなたのご意見、ご感想、相談など下のボタンをクリックしてコメントをください。
 
また、誰よりも早くチャンスが欲しい人も下のボタンをクリックして「情報ください」と書いてください。